VMware上のCentOS(Linux)にJava(JRE)をインストールする方法

VMware CentOS

今回は、以前VMware上に構築したCentOS上にJava(JRE)をインストールする方法を紹介する。

今回関係するソフトのバージョンは下記の通りである。
・Windows 7 Home Premium Service Pack1
・VMware Player 6.0.1
・CentOS 6.5
・JRE(Java SE Runtime Environment) 7u51


<手順概要>
1.Oracleの公式ページよりJREをダウンロードする
2.JREをインストールする


<手順詳細>
1.Oracleの公式ページよりJREをダウンロードする
Windows上でダウンロードすると、VMware上のCentOSにファイルを移動する手間が増えるので、VMware上のCentOSのFirefoxでOracleの公式ページよりJREをダウンロードする。
ダウンロードするファイルは、「jre-7u51-linux-x64.rpm」である。

Firefoxの設定を変更していなければ、ホームディレクトリ配下の「Downloads」ディレクトリにダウンロードされる。
Terminalを起動してダウンロードされたファイルを確認する。

Terminalの起動方法：
[Applications]→[System Tools]→[Terminal]

Terminalに下記のコマンドを入力して、「jre-7u51-linux-x64.rpm」が存在することを確認する。

[moonmt@localhost ~]$ cd Downloads/
[moonmt@localhost Downloads]$ ls
jre-7u51-linux-x64.rpm
[moonmt@localhost Downloads]$


2.JREをインストールする

「su」コマンドで管理者権限を取得する。
※rootのパスワードは、VMwareにCentOSをインストールする際に作成したユーザと、同じパスワードがデフォルトで設定されている。

[moonmt@localhost Downloads]$ su
Password: 
[root@localhost Downloads]#

「rpm」コマンドでインストールを実行する。

[root@localhost Downloads]# rpm -ivh jre-7u51-linux-x64.rpm

「java -version」コマンドで正常にインストールされたことを確認する

[root@localhost Downloads]# java -version

実行時の画面キャプチャ

以上


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